ハロウィン
ハロウィンその2
こんな頼りない傘でも私のちっぽけな心を守るくらいは出来るの
彼女は私を守るための鎧だった
お前の悲しみも 喜びも 美しさも 荒々しさも 冷酷さも
こうして摘み取っていこう
ただ茨だけが残れば良い お前が美しい薔薇だったと私だけが知っていればいいのだから